分析工房では、クリーンスーツなどの洗浄サービスを行います。 信頼性の高いNTT関連企業で洗浄を行います。
 半導体、液晶、LED、電子部品の製造や装置メンテナンスの部門でご検討下さい。価格もリーズナブルです。  

  ひらめき>>クリーンスーツの洗浄サービス

cleanpack.jpg cleanpack2.jpg cleanpack3.jpg cleanpackpoint3.jpg

 LEDと有機EL照明の詳しい状況は下記のページもご覧下さい。
 ひらめき>>LED照明・有機EL照明器具の選び方を考えよう!

╋╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥・・
            「世界LED照明産業年鑑2014」 9月16日発刊!
  【世界のLED照明産業の動向と、LED照明機器メーカや材料・装置メーカの開発・事業の状況を網羅】
     詳細・ご注文は → http://www.global-net.co.jp/news-release/399-led2014.html
・・‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋╋

2016年07月29日

button_15.jpg  直流省エネ事業、三菱電機が拡大

SankeiBiz 7月28日(木)

 三菱電機は27日、サーバーが集積したデータセンターや、ビル、工場、駅などの省エネルギーに貢献する「中低圧直流配電システム事業」の展開を開始すると発表した。太陽光発電システムや蓄電池から供給する電気を配電時に直流から交流に変換することなく、LED(発光ダイオード)照明やテレビなどの機器で使えるようにし、変換時に生じる電力ロスを削減するのが狙い。2025年度までに売上高100億円以上を目指す。

 すでに三菱電機は、データセンター向けの直流配電システムを商品化。企業の省エネや事業継続性(BCP)への意識の高まりを受けてビル、工場、駅などにも適用対象を広げる。

 香川県丸亀市にある「受配電システム製作所」構内に建設した実証棟を27日から稼働。実証結果をもとに、まずは電圧380ボルト級のシステムを市場に投入。17年度からは適用範囲を1500ボルト以下にまで拡大し、国内外で事業展開する計画だ。
2016年07月20日

button_15.jpg  「太陽光発電道路」が米国で実証開始、米国発展を支えたルート66で

スマートジャパン 7月19日(火)

 米国のミズーリ州交通局(MoDOT)では、道路の将来像を模索する「ROAD TO TOMORROW」プロジェクトを推進しているが、その一環として米国のエネルギーベンチャーである「Solar Roadways」と提携し、旧国道66号線の一部で実証を開始するとこのほど明らかにした。

 同交通局が取り組む「ROAD TO TOMORROW」プロジェクトは、同州を結ぶ州間高速道路システムが建設から60年以上を経過することになり、現代に最適な道路システムの姿を模索するために生まれたものだ。持続可能な収益源も含めて、現代に最適で先進的な道路の実現を目指す。それに向けて、技術革新の有効性をテストするためのパイロットプロジェクトを進めており、そのうちの1つが「太陽光発電道路」である。

 その「太陽光発電道路」実現に向けたパートナーとしてアイダホ州のスタートアップである「Solar Roadways」を選び、実証を進めることを明らかにした。

●六角形の太陽光モジュールを道路の上に敷設する

 「Solar Roadways」の太陽光パネルは、六角形のモジュールとなっており、これらを組み合わせて道路に敷設して発電を行う。太陽光発電モジュールを強化ガラスで挟む多層型の構造となっている。強化ガラスは試作品のレベルでもトラクターが上を通過しても問題ないという。アスファルトと同等の強度を持つとしているが最初は私道や駐車場のように非クリティカルな領域での試行を進めるという。最終的には高速道路などでの使用にも耐え得るように開発を進めている。

 パネルモジュールにはそれぞれをインテリジェント化して管理・制御するマイクロプロセッサーが搭載されており、パネル同士や中央制御室、自動車などと通信することなども可能だとしている。

●「Solar Roadways」太陽光パネルで雪をとかす

 「Solar Roadways」の太陽光発電パネルが画期的なのは単純に道路を使って発電をするというだけではない点である。ヒートパネルを組み込むことで、雪をとかす機能を道路に加えることも可能だとしている。

●路面表示を自由に変更するような使い方も

 さらに同パネルに、LED発電機能を加えることで、発光させて路面標示を状況に合わせて変更するような使い方なども可能だという。例えば、駐車場などで障がい者など優先用スペースなどが埋まった際に急きょ通常スペースの1つを優先スペースに切り替えるなどの対応が紹介されている。また、耐圧センサーや対物センサーなどと組み合わせることにより、野生動物の侵入地点だけパネルを発光させることで、運転者に注意を促すようなことも可能だ。

 これらのようにSolar Roadwaysでは、同社のパネルが通常の道路素材に比べて優れる20の特徴を紹介している。

●旧国道66号線関連施設で実証

 今回の実証実験では、米国を横断する国道として栄えた旧国道66号線関連施設「the Historic Route 66 Welcome Center」で行うとしている。国道66号線は米国の東部と西部を結ぶ国道として沿線の隆盛を呼んだが、1950年代以降州間高速道路システムの整備が進んだことで、廃線となった。その後、州道として一部活用がされてきたが近年「歴史的道路」として再注目されてきたという。今回、国道66号線の廃線要因となった州間高速道路の老朽化が呼び水となって、旧国道66号線で最新技術の実証が行われるというのは時代の移り変わりを象徴する出来事といえるかもしれない。
2016年01月31日

button_15.jpg  からあげクン発電? ローソン、廃油を燃料化して活用へ

朝日新聞デジタル 1月31日(日)

 コンビニ大手ローソンは、「からあげクン」などの揚げ物を店頭で調理する際に出る廃油から電気をつくる「バイオマス発電」に乗り出す。業界初の取り組みで、太陽光発電などと組み合わせると、外部から買う電力を従来より約7割減らせるという。

 ローソンは2月5日、バイオマス発電の1号店として、兵庫県姫路市に「夢前(ゆめさき)スマートインター前店」を開く。からあげクンなどの調理に使った油を各店から集めて工場でバイオディーゼル燃料に加工。店に戻して発電機で使う。コンビニだけでなく、他の業界から出る廃油も活用する。

 姫路の1号店では、電気料金が高く電力使用量も多い午後1〜5時にバイオマス発電を使い、店の消費電力の2割に当たる年間3万6千キロワット時をまかなう。屋上の太陽光パネルや省エネ型の冷凍冷蔵機などと組み合わせ、電力会社などから買っていた電力を、2010年時点の平均的な店と比べて約7割削減できる見込み。バイオマス発電は二酸化炭素を増やさないうえ、太陽光発電と違って天候に左右されずに安定的に発電できる利点がある。

 全国で5万店を超えるコンビニの大半が24時間営業で多くの電力を使うため、削減が業界全体の課題となっている。ローソンは、約1万2千の全店に省電力のLED照明を導入。太陽光発電を備える店も約2千まで増やした。バイオマス発電は初期投資の高さが課題だが、発電機は普及とともに値下がりする傾向にある。ローソンは、全国の店から廃油を回収するシステムはほぼ構築済み。採算が長期的に合う仕組みをつくり、バイオマス発電を他の店にも広げていく考えだ。(西尾邦明)
2016年01月08日

button_15.jpg  「着るセメダイン」開発 回路やLED、布に直接実装

ITmedia ニュース 1月6日(水)14時48分配信

 接着剤「セメダイン」を開発・販売するセメダインは1月6日、独自の導電性ペーストを活用し、回路やLEDチップを布に直接実装した衣装「着るセメダイン」を開発したと発表した。「第2回ウェアラブルEXPO」(1月13日〜15日、東京ビッグサイト)に出展する。

 低温で硬化する導電性ペースト「セメダイン SX−ECA」を活用。風合いを損なうことなく布地に直接回路を形成し、LEDチップを多数実装した衣装にした。

 セメダイン SX−ECAは湿気で硬化するため、室温程度の温度でも十分な導電性が得られるほか、硬化した後も柔軟性に優れ、素材の変形に従って変形するという。シリコンゴムや布、紙、各種フィルムなどさまざまな素材に接着でき、直接回路形成が可能。ペーストは液状のため、塗布や印刷などで簡便に回路形成・部品接続ができるという。

 「着るセメダイン」は、新たな形のウェアラブルデバイスのプロトタイプとして、服飾デザイナーなどとともに開発。ウェアラブルEXPO会場では、製作した衣装の展示や製作過程のプロモーションビデオを公開する。

 今後は、素材への回路形成や接続などのノウハウ蓄積を進め、医療・介護、スポーツ、ヘルスケアなどへの展開を図る。衣類やベルト、シューズ、帽子、かばんや手帳などへの応用が期待できるとしている。

button_15.jpg  パナ、米でスマートシティ事業に参入 太陽光発電、LED活用…年内開業目指す

産経新聞 1月6日

 パナソニックは6日、米国でのスマートシティ(環境配慮型都市)事業に参入すると発表した。コロラド州デンバー市のデンバー国際空港周辺で計画されているプロジェクトに中核企業として参加。太陽光発電システムのほか、発光ダイオード(LED)を使い、カメラやセンサーを搭載した街路灯などを提供する。

 米ラスベガスで6日(日本時間7日)開幕する家電見本市「CES」に先立って発表した。投資額は数十億円を見込んでおり、2016年内の開業を目指す。

 パナソニックは平成26年4月、神奈川県藤沢市で国内最大級のスマートシティを開業。中国やマレーシアなどのプロジェクトにも参画している。コロラド州のプロジェクト参加を機に、米国での事業拡大を狙う。

 米ラスベガスで5日(日本時間6日)に行われた記者会見で、ジョゼフ・テーラー常務役員は「これまでのスマートシティ開発の経験を生かしてプロジェクトに取り組む」と述べた。

 また、パナソニックの榎戸康二常務は記者会見で、インターネット交流サイト最大手の米フェイスブック向けに、大規模なデータ保存システムを初めて納入したことを明らかにした。長期保存が必要なデータのために数百枚の光ディスクを使ったシステムを同社のデータセンターに設置する。

 使用した光ディスクは一度データを書き込むと上書きができない特性を持ち、長期保存に優れている。消費電力が少なく、コスト削減にもつながるという。企業などに今後、システムを売り込んでいく考えで、目標に掲げる平成30年度の連結売上高10兆円の実現に向け、BtoB(企業間取引)事業拡大につなげる。
2015年12月27日

button_15.jpg  大成建設、国内初「年間エネ収支ゼロ」のオフィスビル

オルタナ 12月25日(金)

大成建設は、技術センター(横浜市)に建設した「ZEB実証棟」(ZEB:ゼロ・エネルギー・ビル)で、2014年6月から1年間運用し実証を行った結果、エネルギー消費量が463MJ/m2・年、創エネルギー量が493MJ/m2・年となり、「都市型ZEB」を目指した建物として、国内で初めて建物単体で「年間エネルギー収支ゼロ」を達成した。(オルタナ編集委員=高馬卓史)

■「超省エネ技術」と「創エネ技術」を融合

「都市型ZEB」の実現に向けた今回の実証では、オフィスビルが集中する都市部に建設する建設物を、利用者の快適性を損なわずにZEB化することを目指している。

そこで建物のエネルギー消費量の75%を削減する「超省エネ技術」と、残りのエネルギー消費量25%を賄う太陽光発電による「創エネ技術」を1年間にわたり運用・実証し、年間エネルギー収支ゼロを達成することで、これまで困難とされていた都市型のオフィスに対してもZEB化が可能なことを立証した。

具体的には、有機薄膜太陽電池の特長を生かして、実証棟全体の外壁に有機薄膜太陽電池を設置した。有機薄膜は色の選択・変更が可能であり、ロールツーロール方式で、形・寸法の自由度が向上、軽量で施工性が向上し、建材一体化が可能という利点がある。

■自然光を最大限生かした「採光システム」

さらに、採光システムと超高効率LED間接照明の連携で室内の明るさ感を確保し、人検知センサーで人の在/不在を判断し、高効率に下向きLED照明を制御している。

採光システムでは、自然光を天井面に照射し、眩しさ感を抑制しつつ、室内の明るさ感を向上させ、窓際だけではなく室奥にまで光を到達させ、照明エネルギーを最小化している。

さらには、風・外気温・室温・人の位置などの計測データを用いた窓の開閉判断や屋外の風を取り込んで、室内を快適な温熱環境に制御するシステムも構築している。

今後、大成建設では、ZEB化を実現する「超省エネ技術」と「創エネ技術」のさらなる高機能化やコスト削減を進めるとともに、2020年には「市場性のあるZEBの実現」を、2030年までに「ZEBの普及拡大」を目標として、都市部を含め全国で計画されているZEB化を目指した新築・既存の建物への提案活動を積極的に推進するという。
2015年12月16日

button_15.jpg  ビル、エネ消費半減、大成建、空調や照明効率化、センサーで人の動き感知

[ 2015年12月9日 / 日本経済新聞 朝刊 ]
 大成建設は空調などのエネルギー消費量を従来より半減させたビルを2018年をめどに実用化する。センサーを活用し、空調や照明を効率的に運用する。省エネを徹底している製造現場などに比べオフィスビルなどの建物はエネルギーの削減余地が大きい。省エネにより二酸化炭素(CO2)排出量を減らすことで、日本が取り組む温暖化ガス削減を後押しできる。

 日本ではオフィスビルなどの業務部門から出る温暖化ガスは全体の2割を占める。国連に提出した温暖化対策案では同部門のCO2排出量を30年に13年比で約4割減らす目標を掲げる。省エネが進んだ産業部門などに比べ、大幅削減が必要となっている。

 大成建設が新たに実用化するビルは、室内に多数のセンサーを設置し、個々人の動きを感知する。それぞれの机から人がいなくなると空調や照明を自動的に弱める。作業中には手元の照明を明るくし、天井の照明を少し暗くするなど、きめ細かく調節する。これまで太陽光発電のパネルを敷き詰めた実証棟で消費エネ技術を検証してきた。

 18年をメドに年間10棟以上の建設を目指す。建設コストは従来のビルに比べ2割程度高くなる見込み。

 ゼネコン大手は空調、照明、換気、給湯、昇降機の効率を高める省エネビルの開発に力を入れている。

 鹿島は空気の流れを天井に沿わせるように遠くまで飛ばす新たな空調システムなどを利用し、従来より35%減の省エネビルを建てる。竹中工務店も16年3月に改修を終える千葉市の支店で地中熱や太陽光発電も活用し、省エネビルとする。
2015年12月08日

button_15.jpg  薄膜系太陽電池で世界最高の変換効率を達成

2015年12月8日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構

―NEDOプロジェクトによりCIS系で22.3%―

NEDOは、ソーラーフロンティア(株)との共同研究を通して、CIS系薄膜太陽電池のセルにおいて変換効率22.3%を達成しました。今回達成した変換効率は、薄膜系太陽電池の世界記録である21.7%を0.6ポイント塗り替えるものです。

1.概要

NEDOは、2030年までに太陽光発電の発電コストを7円/kWh(従来型火力発電並の発電コスト)にするという目標の達成を目指して、発電コスト低減技術の開発を進めています。太陽電池の変換効率※1向上は、太陽光発電における発電コストの低減に大きく寄与するため、世界中の企業、研究機関が取り組んでいます。特に、薄膜系太陽電池は、省資源で生産性に優れ低コスト化できるという特長があり、さらなる変換効率向上が期待されています。

2.今回の成果

これは、NEDOの「太陽光発電システム次世代高性能技術の開発※2」プロジェクトの成果であり、NEDOの共同研究先であるソーラーフロンティア(株)が、太陽光を吸収するCIS光吸収層の表面部分の品質向上や太陽電池内部の境界面の形成技術の改良に取り組み、CIS系薄膜太陽電池※3の世界最高※4変換効率22.3%を達成(ドイツのフラウンホーファー研究機構※5で検証、確認)しました。この変換効率は、薄膜系太陽電池に比べて高性能と言われている多結晶シリコン系太陽電池においても未達成であり、これまでの薄膜系太陽電池の世界記録を大きく上回るものです。
作製したCIS系薄膜太陽電池のセル(約0.5cm2)に用いた製法は、ソーラーフロンティア(株)の主力工場である国富工場(宮崎県国富町)で採用している技術と同じもので、量産にも適しているため、市販製品(90cm×120cm)への早期の応用が期待されます。

3.今後の予定

ソーラーフロンティア(株)は、本プロジェクトで得られた成果について、大面積での面内均一性と製造プロセス再現性の確認のための検証を行った後、実用化する予定です。
NEDOは、太陽光発電開発戦略(NEDO PV Challenges)※6で掲げる発電コスト目標(2030年7円/kWh)の実現に資する高性能と高信頼性を両立した太陽電池の開発を進めていきます。

【用語解説】
※1 変換効率
太陽電池の重要な性能指標の一つで、光のエネルギーを電気エネルギーに変換する割合のこと。最大出力を太陽電池セル・モジュール面積と放射照度との積で除した値。
※2 太陽光発電システム次世代高性能技術の開発
2010年度から2014年度までの事業で、今回の成果は、同事業の中で取り組んでいるテーマの一つ「CIS系薄膜太陽電池の高効率化技術の研究開発」の成果。共同研究先はソーラーフロンティア(株)。
※3 CIS系薄膜太陽電池
銅、インジウム、セレン他による化合物を光吸収層とした太陽電池。
※4 世界最高
2015年12月8日現在、研究レベルにおけるCIS系薄膜太陽電池セルにおけるもの[ソーラーフロンティア(株)調べによる]。
※5 フラウンホーファー研究機構
ドイツにある太陽電池の変換効率を公的に測定して認証する機関の一つ。太陽エネルギー分野における欧州最大の応用研究機関。
※6 太陽光発電開発戦略(NEDO PV Challenges)
2014年9月、NEDOが公表した太陽光発電の新たな技術開発指針。2009年の「太陽光発電ロードマップ(PV2030+)」以来、5年ぶりに策定した技術開発指針であり、発電コスト目標として、2020年に14円/kWh、2030年に7円/kWhを掲げている。

4.問い合わせ先

(本ニュースリリースの内容についての問い合わせ先)
NEDO 新エネルギー部 担当:小田、竿本 TEL:044-520-5277

(その他NEDO事業についての一般的な問い合わせ先)
NEDO 広報部 担当:佐藤、津佐、坂本 TEL:044-520-5151 E-mail:nedo_press@ml.nedo.go.jp
2015年12月01日

button_15.jpg  安倍首相、技術革新で貢献表明=途上国支援1.3兆円―COP21演説

時事通信 12月1日(火)

 【パリ時事】安倍晋三首相は30日夕(日本時間12月1日未明)、パリ郊外で開幕した国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)の首脳級会合でスピーチした。
 首相は低炭素社会の実現に向け、日本が得意とする水素エネルギーなどの技術力で地球温暖化対策に貢献する考えを表明。対策に取り組む途上国支援として、2020年までに官民合わせて年間1兆円から1兆3000億円に増額することも示した。
 首相は演説で「気候変動対策と経済成長を両立させるかぎは革新的技術の開発だ」と指摘。日本の具体的な貢献策について「二酸化炭素(CO2)フリー社会に向けた水素の製造・貯蔵・輸送技術や、電気自動車の走行距離を現在の5倍にする次世代蓄電池」を挙げた。その上で「エネルギー・環境イノベーション戦略」を来春までに策定すると打ち出した。
 首相は今回のCOP21について「今こそ先進国、途上国が参画する新たな枠組みを築くべき時だ」と強調。「京都議定書」に代わる新たな枠組みに関し、「長期目標の設定や、(温室効果ガスの)削減目標の見直しに関する共通プロセスの創設を盛り込みたい」と述べ、定期的に各国が削減目標を見直すなどの規定を設けるよう求めた。
 演説ではパリ同時テロにも言及。首相は、犠牲者に哀悼の意を示すとともに、「世界の首脳はテロに屈することなくここに集まった。今こそ新たな枠組みへの合意を成し遂げ、国際社会の連帯を示そう」と呼び掛けた。 
2015年11月03日

button_15.jpg  昼・夜問わず室内明るく――天井照明の工夫や採光装置(住まいナビ)

[ 2015年10月28日 / 日本経済新聞 夕刊 ]
 「せっかくの新築マンションなのに日当たりが悪い」「隣にマンションが建って日が差さなくなってしまった」など、住まいの日照に悩む人は多い。とりわけ視力が悪くなるシニアにとって、室内の明るさは重要な問題だ。日中、夜間を問わず、部屋をより明るくしたいというニーズは高まっている。

 「晴れていれば室内には自然光がさんさんと降り注ぐ」と言うのは東京都中野区に住む薩摩泰治さん。18年前、自宅前に3階建ての住宅が建ち、日中でも室内に日が入らなくなってしまった。1級建築士で工務店も経営する薩摩さんは、どうしたら日照を取り戻せるか調べつくした。行き着いたのがラフォーレエンジニアリングの太陽光採光システム「ひまわり」だ。

□  ■

 12眼のレンズと太陽センサーからなる集光器が太陽を自動追尾し、集めた太陽光を2本の光ファイバーケーブルで室内の専用ダウンライトやスポットライトに送り込む。紫外線は集光段階でカットするので、人体への影響や家具や床などが色あせする心配もない。直径52センチメートル、高さ81センチメートル、重さ14キログラムの集光器は屋根やベランダの手すりに簡単に取り付けられ、屋根に穴を開けずに済む。

 「照明直下は太陽光のぬくもりが心地よい。布団も戸外に干したときの香りになる。朝焼けから夕焼けまで光の移り変わりを室内で楽しめるのも幸せ」。良さを知り尽くす薩摩さんは、今では「ひまわり」特約店として設置工事も手掛けている。

 「集光器1器で8畳に対応。一戸建てなら取り付け費用など込みで90万〜100万円」(薩摩さん)。安くはないが、日常生活で日照問題は切実だ。湿気が籠もる浴室や地下室、さらには日陰で植物の生育が悪い庭にも太陽光を送り込めるため、2器、3器と増やす家庭も多い。

 都心では新築マンションが急増しているだけに「近隣への日照保証対策で、デベロッパーからの引き合いも増えた」とラフォーレエンジニアリング営業部の田中雅幸担当部長は言う。

 室内の明るさは日本工業規格(JIS)で推奨照度を規定している。例えば居間はだんらん時150〜300ルクス、読書で300〜750ルクス、手芸・裁縫なら750〜2000ルクスが推奨される。スマートフォンのアプリでも照度を測れる。iPhoneなら「REPLE」、Androidなら「適正照度チェッカー」などだ。

 明るさは特にシニアにとって重要だ。年を取るほど瞳孔の径が縮小し、網膜に届く光が少なくなるからだ。このためメーカーも部屋全体を明るくする発光ダイオード(LED)シーリングライトの開発に力を入れる。

□  ■

 パナソニックは天井や壁面にも光が拡散する上下配光タイプを昨年発売。今年9月には日立アプライアンス(東京・港)も同種の効果を狙った機能を採用した。320個のLEDと3種類のレンズで下を、120個のLEDで上を照らす「ひろびろ光」で、天井や壁が明るいと部屋が広く感じられるという。

 LEDシーリングライトの光量と適用畳数は、日本照明工業会が14畳までの表示基準を定めている。例えば4500〜5500ルーメン未満なら12畳、5100〜6100ルーメン未満なら14畳用といった具合だ。

 これに対し日立は新機能を採用する最上位機種で1万ルーメンという明るさの製品を投入。工業会の表示基準外の明るさで「目安は20畳。天井が高めのリビングや高齢者のいる家庭にもおすすめ」(商品計画本部)。実勢価格も破格の約9万円だ。

 シニア向けに小さな文字がくっきり読みやすくなる機能も上位10機種に搭載した。光量を上げるとともに、青緑色の光を補充するLEDを加えて太陽光に近づけたのがミソ。100に近いほど自然光に近い見え方を示す「平均演色評価数」は90。「人間の目が加齢とともに青色が見づらくなるのに対応した」(同)。パナソニックも文字が読みやすい機能を用意している。

 人は年を重ねるごとに光のありがたさを実感するようになる。室内がちょっと暗いなと感じるようになったら、自宅の照明を見直してみたらどうだろう。(生活情報部 福沢淳子)

照明の単位に注目

 ルーメン(lm)は光源の光量を示す。ルクスは1平方メートルに入射する光量。照明で照らされた物の色の見え方を表す平均演色評価数(Ra)や、色温度のケルビン(K、数値が高いほど青みがかる)などの単位もある。
2015年10月24日

button_15.jpg  【カンボジア】三菱重工とミネベア、スマートシティ構想で協業

NNA 10月23日(金)8時30分配信

 三菱重工業とミネベアは22日、ミネベアがカンボジアの首都プノンペンで進める無線制御技術を用いた「プノンペンスマートシティ構想」で、情報通信技術(ICT)を活用した道路交通ソリューション技術で協業する内容の覚書(MOU)を結んだと発表した。
 ミネベアは現在、プノンペン市内や北西部シエムレアプ州の世界遺産アンコールワット周辺など5カ所に約9,000本の高効率LED(発光ダイオード)街路灯を設置、これらを遠隔制御の無線ネットワークで結んで自動で調光制御し、電力使用量の削減を実現する計画を進めている。LED街路灯の設置工事は「来年初めに着工し、3年内の完工を見込んでいる」(ミネベア広報室)。
 日本の環境省の「二国間制度(JCM)を利用したプロジェクト設備補助事業」の対象として採択が内定した事業で、ミネベアは街路灯を通信基地として機能させ、プノンペンのスマートシティ化に取り組む考え。
 三菱重工は構想実現に向け、これまで培った道路交通に関する技術を提供、ミネベアと連携しながら共同で技術開発を行う。三菱重工広報部広報グループは、「覚書の締結は協業関係の入口」とし、「ミネベアの街路灯に当社の交通監視システムを取り入れることで、交通データを収集。データを基に自動料金収受システム(ETC)の導入など新たな事業機会を模索していく」との方針を示した。
 三菱重工は道路交通システム分野で、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域を中心に海外展開を活発化させている。
 ミネベアはベアリングなどの機械加工事業や、スマートフォンなど向けバックライトやモーターなどの電子機器事業を手掛け、無線通信や照明・センサーの分野にも進出。ミネベア(カンボジア)は2011年4月、プノンペン経済特区(SEZ)の工場でモーター生産を開始。日系では同国最大規模の従業員約7,000人を抱える。
2015年09月30日

button_15.jpg  東芝、電気の使用状況がわかるスマート電力メーターに対応したホームゲートウェイ

Impress Watch 9月29日(火)

 東芝ライテックは、家庭内の電力量を見える化するホームゲートウェイの新製品「HEM-GW16A」を、10月1日に発売する。単体購入も可能で、価格は30,000円(税抜)。

 家庭内で蓄積したエネルギーの電力量を表示するHEMS関連製品。各電力会社のスマート電力量メーター(Bルート)と通信できるインターフェイス規格「Wi-SUN Profile for ECHONET Lite」を内蔵し、積算電力量や瞬時電力などを確認することができる。自宅ではタブレットで、外出先ではスマートフォンを利用して、電力量の「見える化」を実現する。

 機能面では、インターネットに接続することなく家電操作ができる「SimpleHEMS」を搭載。スマート電力量メーターや、エネルギー計測ユニット、LED照明、給湯機などに対応する。

 このほか、通信機能では、Bluetooth 2.1 Class1を搭載。通信距離は見通し100m。無線LANはIEEE802.11b/g/nを備える。

 本体サイズは、125×285×125mm(幅×奥行き×高さ)とコンパクトで、従来モデル(HEM-GW13A)と比較して約20%小型になった。より限られた空間にも設置できるという。

 また、同社のHEMSクラウドサービス「フェミニティ倶楽部」において、スマート電力量メーター情報サービスに対応した「電力の見える化サービス」もリニューアルする。

 東芝グループは、スマート家電や太陽光発電・家庭用蓄電池などの新エネルギー機器のHEMSによる効率的な制御など、スマートホーム技術の開発、製品の拡大に取り組んでいくという。


【家電 Watch,西村 夢音】
2015年09月18日

button_15.jpg  Quad becomes licensee for Enfucell flexible battery production

Quad Industries is being licensed to produce the flexible battery technology SoftBattery by its developer Enfucell.

Quad and Enfucell are deepening a relationship begun by working on a hybrid temperature logger with NXP – Source Quad Industries
Quad and Enfucell are deepening a relationship begun by working on a hybrid temperature logger with NXP – Source Quad Industries
The move is happening as Finland-based Enfucell looks to move from using its zinc-manganese power system from demonstrator devices towards commercial products.

So far SoftBattery has been used as a component in three different conformable electronic devices:

An iontophoresis personal care patch – +Patch –where low electric current improves the cutaneous absorption of a substance; built with Barcelona-based Ionto Team;

A temperature logger for use in cold chain logistics made with NXP Semiconductors;

And most recently a golf club head monitoring sticker produced with Qualcomm.

+Plastic Electronics spoke exclusively to Enfucell board member Jouni Heinonen about the significance of the new deal with Quad Industries.
2015年09月04日

button_15.jpg  日本の太陽光発電の可能性

マネーの達人 9月4日(金)

電気代が高額な理由は、原子力発電所、火力発電所、水力発電所と、どれを見ても大規模な施設が必要です。その上、発電した電気を使う所まで運ぶのに送電線といった大掛かりな設備もまた必要になります。

長い距離で電気を送ると送電ロスが発生します。日本全体で年間の送電ロスは580億kwh。原子力発電所約10基分を無駄にしています。

電気は出来るだけ使う所の近くで発電するのが効率的ですが、それには用地、騒音、廃棄物、振動といった色々な問題があります。

しかし、そういった問題を解決する方法があります。それが太陽光発電です。

太陽光発電システムは、先に挙げた全ての問題をクリアしています。屋根の上なら用地を必要としません。自分の家庭で使う電気を太陽光発電システムで賄えれば、高額な電気代に悩まされることはありません。

鹿児島市内の七ツ島にあるメガソーラーは70MW(メガワット)で日本一の規模です。1MWは1,000kwなのでkwにすると70,000kw。一般家庭の電気を賄うには約4kw/件必要として、4kwで割ると17,500件分。

日本国内の太陽光発電の累計導入量が2015年に30GW(ギガワット)に達しました。夏の10時から16時の間に限ると日本の電気需要の7%を太陽光発電によって供給しています。30GWはkwにすると3,000万kw、4kwで割ると3000万÷4=750万件分。まだまだ増やせそうです。

GW(ギガワット)の千倍はTW(テラワット)、1TWは10億kw、地球上で人類が消費するエネルギーは14TWだそうです。因みに地球上に降り注ぐ太陽の総エネルギーは173,000TWと無限です。せっかくなので、上手に活用しましょう。(執筆者:竹下 秀一)
2015年09月01日

button_15.jpg  光の波長変換に新材料、九州大学主幹教授君塚信夫氏――太陽光発電を効率化(日本のイノベーター)

[ 2015年8月25日 / 日経産業新聞 ]
 光のエネルギーが高くなるよう波長を変換する技術「フォトン・アップコンバージョン」。太陽電池で具体化すれば、懸案となっている発電効率の向上に役立つ。九州大学が得意とする「自己組織化」の手法を用いて同技術の実現に向けた固体の新材料を開発し、注目を集めるのが同大主幹教授の君塚信夫(55)だ。

 この技術は太陽光を受けるとエネルギー状態が高まる物質と、高エネルギー状態になると発光する2種類の物質を組み合わせる。太陽光を受けた前者が隣接する後者にエネルギーを渡す。発光物質の分子同士が衝突するとその際、最初に受けた太陽光よりも高エネルギーの短い波長の光を出す原理を生かす。

 例えば、次世代型として期待されるペロブスカイト太陽電池は約800ナノ(ナノは10億分の1)メートルよりも短い波長でしか発電できない。新技術の物質を電池表面に薄膜にして置けば、今まで利用できなかった長い波長も使えるため発電効率が高まる。光触媒の性能向上にも使える見込みだ。

 フォトン・アップコンバージョンの原理は1960年代から知られていた。2000年代に海外の研究チームが適した物質を報告して研究が活発になった。発光するには発光物質の分子同士が1ナノメートル以下まで近づかなければならない。分子が自由に動ける環境にするため有機溶媒を使うが、揮発性で太陽電池に応用するには不向きだった。

 「自己組織化を結びつけたのが我々の特徴」と君塚は力を込める。分子が規則的な構造を作る自己組織化を使い、分子が動くのではなく、エネルギーが動く分子構造を実現した。

 君塚は自己組織化の研究で著名な九大名誉教授の国武豊喜の研究室で学び、その後を継いだ。博士課程などで分子間のエネルギーの移動に関する論文を出しており、当時から「発光現象が起こることに気付いていた」。だがしばらくは、01年に報告したイオン液体での自己組織化などの研究をしており、手が回らなかった。

 本格的にこの研究を始めたのは12年。金属錯体の自己組織化の研究でノーベル賞候補といわれる京都大学教授、北川進の研究室から楊井伸浩が助教として加わってから研究が加速。13年12月には有機溶媒を使い、波長を入射光の532ナノメートルから433ナノメートルに縮めて発光することに成功した。

 その後も成果は相次ぐ。固体での実現を目指して金属錯体に注目。今年8月には発光物質「ジフェニルアントラセン」と金属原子を格子状に規則的に並べ、格子表面に太陽光でエネルギーが高まる物質「ポルフィリン」を付けた金属錯体で波長を変換した。緻密に設計しており、物質を混ぜるだけで自己組織化してできる。

 実用化には光を変換する効率などを高める必要がある。効率や変換できる波長の違いなど物質による特徴も分かってきた。君塚は「原理を示すことができた。実用化へのマイルストーンになる」と胸を張る。

 研究室のテーマは「自己組織化で不可能を可能にする」。自己組織化の研究は先代の国武時代のもの。「自己組織化の何がいいのかとずっと考えてきた。何か仕事をするシステムに仕上げたい」と意欲をみせる。=敬称略

(松田省吾)

 きみづか・のぶお 1960年福岡県出身。84年九大大学院修士課程修了、85年同大助手。90年工学博士号を取得。92年助教授、2000年教授。09年より現職。12年、高分子学会賞受賞。
環境問題に関心のある方、応援クリックを!>>>


【送料無料】 爆発する太陽電池産業 25兆円市場の現状と未来 / 和田木哲哉 【単行本】

価格:1,680円
(2013/8/9 09:20時点)
感想(0件)

【送料無料】 波に乗れ にっぽんの太陽電池 温暖化のリスクをチャンスに変えるシナリオ B & Tブックス / 櫻井啓一郎 【単行本】

価格:1,890円
(2013/8/9 09:21時点)
感想(0件)

【総額2500円以上送料無料】ソーラー・ウォーズ 激動する太陽電池ビジネスの全貌/山家公雄【RCP】

価格:1,995円
(2013/8/9 09:22時点)
感想(0件)

【送料無料】 トコトンやさしい太陽電池の本 B & Tブックス / 産業技術総合研究所 【単行本】

価格:1,470円
(2013/8/9 09:22時点)
感想(0件)

【送料無料】 トコトンやさしい風力発電の本 B & Tブックス / 牛山泉 【単行本】

価格:1,470円
(2013/8/9 09:24時点)
感想(0件)

【1000円以上送料無料】イラスト・図解太陽電池&太陽光発電のしくみがよくわかる本 太陽電池、住宅用太陽光発電システム、メガソーラー、スマートグリッドなどの基礎知識、しくみをやさしく解説。/山口真史/PV普及研究会

価格:1,449円
(2013/9/28 08:45時点)
感想(0件)